【Cloud SQL】MySQLインスタンス・DB作成

cloud-sql-mysql

2023.04.07

2023.04.07

Cloud SQLでDBを作成してみます。
ローカルから接続する方法はこちら

はじめる

メニューからSQLを選択。

説明画像1

Cloud SQL APIを有効化して、インスタンスを作成する。

インスタンスの作成

データベース エンジンの選択

DBエンジンを選択する。今回はMySQL。

説明画像2

インスタンスの作成

公式リファレンスはこちら

説明画像3
  • インスタンスID:任意のインスタンスIDを入力します。
  • パスワード:任意のパスワードを入力します。rootのパスワードになります。
  • データベースのバージョン:任意のバージョンを選択します。
  • リージョン:任意のリージョンを選択します。リージョンによって料金が変わる&一度選択すると後から変えられないので注意!
  • ゾーンの可用性:個人用ならシングルゾーンでOKかと。複数のゾーン(高可用性)を選択すると、可用性が高くなる代わりにおよそ料金が二倍になります。

マシンタイプ

説明画像4

プリセットは性能が低いものから順に共有コア、軽量、標準、ハイメモリ。また細かくカスタムすることも可能です。後から変更可能です。

ストレージ

説明画像5
  • ストレージの種類:まあ無難にSSDを選択。パフォーマンスをおいといて料金を安くしたいならHDDを選択してもいいが、まあオススメはしません。
  • ストレージ容量:増加なら後から変更可能です。容量を減らす事はできません。

接続

説明画像6
  • プライベートIP:プライベートIPを使用します。一度有効にすると無効にでないので注意!
  • パブリックIP:インスタンスにはパブリックIPv4アドレスが割り振られます。一度無効にして再有効化するとIPアドレス変わるので注意。デフォルトでアクセス制限されているので。アクセスを有効にするには、承認済みネットワークにIPを追加します。
  • 承認済みネットワーク:デフォルトでアクセス制限されているので、アクセスを有効にするには承認済みネットワークにIPを追加します。ただ、Cloud SQL Proxyを使用しても接続できるので、ローカルから接続する場合などこちらの記事を参考にしてください。

バックアップ

説明画像7 説明画像8

自動バックアップの設定をします。バックアップ時間やリージョンの選択、ポイントタイムリカバリの設定をポチポチ。

メンテナンス・フラグ・ラベル

説明画像9 説明画像10

とりあえず今回はそのままで割愛。

DBの作成

メニュー > SQL > データベース > データベースの作成を選択。必要項目を入力して作成。

説明画像11 説明画像12

DBに接続

・概要 > Cloud Shellを開く。

説明画像13

・Cloud Shellが開いたら以下のコードが入力されてるのでEnterを押下。

gcloud sql connect chillemo-db --user=root --quiet

・Cloud SQL Admin APIが有効化されてないとエラーが出るので、エラーに書いてあるURLをクリック。
⇒Cloud SQL Admin API を有効化する。Cloud Shellで上記コマンドを再実行。

・インスタンス作成の際のパスワードを入力・ログイン!

あとはSQLでテーブル等作成してください。

USE DB名;

-- サンプルマスタ
CREATE TABLE `m_sample` (
  `id` SMALLINT AUTO_INCREMENT NOT NULL COMMENT 'ID'
  , `name` VARCHAR(255) NOT NULL COMMENT '名前'
  , `delete_flg` TINYINT(1) COMMENT '削除フラグ:1:削除済み'
  , `created_at` DATETIME DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP NOT NULL COMMENT '作成日'
  , `update_at` DATETIME DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP ON UPDATE CURRENT_TIMESTAMP NOT NULL COMMENT '更新日'
  , CONSTRAINT `m_sample_PKC` PRIMARY KEY (`id`)
) COMMENT 'サンプルマスタ' ;

ALTER TABLE `m_sample` ADD UNIQUE `uq_m_sample_01` (`name`) ;